
三輪医院グループの思い(理事長メッセージ)
大正4年、祖父、董により三輪医院は岡部町の現在地に興された。 父、淳は祖父の開業医スタイルを踏襲し、往診と在宅看取りを35年間実行してきた。 私は20年余前より医業を継ぎ祖父と父のあとを追いかけている。 往診を続けていくなかで色々な感動があった。 まず「こんなにも遠方から三輪医院に通ってくれていたのか」という感動である。 バス停まで何十分も歩き、一日に何本もないバスに乗り、時間をかけて通院してくれた患者さんたちのおかげで三輪医院と私の現在があるというあたりまえの事実に素直に感動した。 次に自宅で亡くなることの尊厳さに感動した。 病院死と比較したとき、自宅死ははるかに自然であり、尊重された死に思えた。 その死に医師として付き合うことは大変だがやりがいのある仕事であることをあらためて感じた。 同時に「死の前の生」の貧弱さに気づかされた。 人はいつか死ぬ、医師はそれをただ待つのではなく「その人らしく生きる」ことを実現させることに力を使うべきではないのか。 医療にしか出来ない新しいサービスが必要である。 それが現在につながる、訪問看護、デイサービス、デイケアである。 三輪医院グループは医療・福祉を通じて「地域を守りきる」ことを決意している。 人々が安心して地域に住み続けることができることを助ける医療・福祉をめざしている。 | ![]() 三輪医院理事長 三輪誠 昭和24年藤枝市岡部町に生まれ、三輪医院を継承(3代目)。認知症サポート医。 志太医師会会長、静岡県立短大非常勤講師藤枝市介護認定審査会会長等を歴任され、現在は静岡県介護老人保健施設協会の副会長の任に就く |
医療・看護・介護・リハビリであなたをお守りします

三輪医院グループは「三輪医院」「介護老人保健施設ユニケア岡部」「ケアハウス みどりの風おかべ」を軸とした医療・介護のネットワークサービスにより、生まれ育った地域で最後まで暮らせるように連携を行っています。
三輪医院、老人保健施設、ケアハウスが互いに連携を取りながら、皆さまが安心して生活できるようにお手伝いいたします。
三輪医院は大正4年に開業し、以後一貫して地域医療に取り組んできました。多くの生と死、喜びと悲しみを皆さまと共有させていただきました。その経験から、全ての人は 人権を尊重されたい・安心を得たい・生きる喜びを感じたい と願っていることを学びました。これが志太会の理念になりました。
この理念を実現するために医療・介護のサービスネットワークを作りました。
三輪医院、老人保健施設、ケアハウスが互いに連携を取りながら、皆さまが安心して生活できるようにお手伝いいたします。
三輪医院は大正4年に開業し、以後一貫して地域医療に取り組んできました。多くの生と死、喜びと悲しみを皆さまと共有させていただきました。その経験から、全ての人は 人権を尊重されたい・安心を得たい・生きる喜びを感じたい と願っていることを学びました。これが志太会の理念になりました。
この理念を実現するために医療・介護のサービスネットワークを作りました。
患者さんの声に耳を傾ける事で、自然に生まれたサービス。原点は往診!
| 三輪医院グループの医療サービスネットワークは作ろうとして作ったものではありません。人々が何を求めているのか、耳を澄まして聞くことによって自然と生み出されたものです。原点は往診です。往診を続けていくなかで、訪問看護の必要性がわかり訪問看護を開始しました。 訪問看護で元気になった方々に生きる喜びを感じていただくために「デイケア」を作りました。 介護保険がはじまり、正しいケアプランをつくる必要性から「居宅介護支援センター」を作りました。 介護者の疲労を解消し、リハビリを進める必要性から介護老人保健施設「ユニケア岡部」を作りました。 認知症の方々に最適な生活空間を求めて、「デイサービス」を作りました。 現在の混沌とした医療、介護事情のなかで、医療に裏打ちされたサービスこそが求められているという信念から サービスは創生されつづけました。 |