学びを知る
ユニケア岡部の教育体制
「就職をしたら、しっかりと働けるだろうか」「不安のまま、1人で業務をさせられるのでは?」と就職に関しては色々と不安があると思います。ユニケア岡部の教育の思いとしては、どのようにすれば安心して働くことができるのか?を追究し、人材育成委員会という組織を立ち上げました。教育は担当の職員に独り立ちまで任せるのではなく、教育は施設全体で連携して新入職員を大切に継続的に育てていく事を目指しています。

プリセプティー | 新入職員 |
プリセプター | 継続的な教育者(1年間を通して指導窓口、技術・精神的なサポートをします) |
当日の教育者 | 勤務日に一緒に行動をする先輩職員、勤務を通して介護を教えます |
アソシエーター | プリセプター(指導者)の指導をします |
アセッサー | 技術の評価・アドバイスを行います |
新卒者(4月入職)の入職後の流れ
4月初旬 新入職員研修 | ・現場へ配属前に5~6日間新入職員研修を行います ・技術や知識の再確認し、新入職員同士の関係づくりを大切にします |
4月中旬 現場勤務開始 | ・プリセプターの指導の下、配属現場での業務開始します ・少なくても40日以上は先輩職員と一緒に勤務を行います |
8~10月頃 完全な1人勤務(目安) | ・夜勤まで独り立ちの目安です(状況によっては前後します) ・担当の利用者様を受け持ちを開始します |
2~3月個別面談 | ・年間12回目の面談をもって新入職員の教育が終了となります |
2年目以降 | ・新入職員の指導方法の教育を受け、新入職員を受け持ちます |
新人研修の様子
![]() 研修プログラムの「岡部町の歴史」と「岡部町見学」。これらを学ぶことにより、地域を知る事で利用者様とコミュニケーションが取れやすくなり、信頼関係がはやく築けるようになります! |
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個人教育ファイル
ユニケア岡部には「新人教育ファイル」というものがあります。このファイルは教育内容が不統一、業務内容優先で介護が教えられないように施設で統一された教育のファイルです。このファイルの目的は「どの職員でも共通の指導ができる」「教わる内容に漏れが無いようにする」「聞き忘れを防ぐようにする」「新入職員が不安の無いようにする」としています。ファイルは申し送り表・業務確認表・面談表の3つから成り立っています | ![]() |
「申し送り表」 職員間で毎日業務や教育内容の情報共有のため、申し送り表を活用。前日とは違う職員が担当職員になっても、同じ経過で教えられるようにし、その日の担当職員からの意見や提言、新入職員も1日の振り返りを記入する事で、翌日は不得意の部分を重点的に教育し、安心して業務ができるようになっています![]() | ![]() | 「面談表」 面談は新人にとって不安のなく働けるように、毎月1回開催し、主にユニットリーダー&プリセプターと行います。![]() 面談を行うことにより、良かった点不得意な事、また課題点を見つける事で次につなげるようにしています。 面談を通して、その都度教育の工程も見直し、独り立ちの期間を早めたり、不安な時は遅らせて、ゆっくりと教育を行ったりしています。 |
学びのフォローアップ(研修)
通常の業務を1人で行うようになっても、知識・技術に関して色々な心配や不安が誰しもあります。そのような職員の不安を払しょくできるように、ユニケア岡部では、職員の声を聴いて毎年年間の研修計画を立てていきます。研修は、医師・ケアマネ・栄養士・看護師・介護職員等豊富な講師陣が個々の生徒成長に合わせ、研修を通してフォローをしていきます。
また、施設外の研修も若手の職員を中心に、70%以上の職員が参加ができるようにし、研修を通じて様々な資格も取得可能です。(令和元年度の施設内研修は54回開催。施設外研修参者は57名が参加)

※上記は令和元年度に行われた年間研修の内容です
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施設外研修(施設補助)による資格取得者
・介護実習指導者 10名
・認知症実践者研修 11名
・認知症実践者リーダー研修 8名
・アセッサー 3名
・全老健リスクマネージャ 2名 etc