同じ生活を続けていただくために、とても意味のある仕事だと思います。
仕事内容は

お風呂にはいったり、着替えたり、お料理をしたり、利用者さんが日常生活のなかで苦労されていることを、ご自身で行いやすくなるように、またご家族の介助が楽になるように、治療や援助を行います。

私が担当させていただいているのは通所の方(通ってこられる方)。毎日見える方もいれば、週に1度という方もいるので、その方のニーズに合わせて、介入させていただいています。

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利用者さんの送り迎えも大切な仕事です。景色を眺めながら世間話をしたり、ご家族から意向をうかがうなど、コミュニケーションを図るいい機会だと考えています。


この仕事を選んだきっかけ

福祉に興味があったことがひとつ。それから、おじいちゃんおばあちゃんに関わる仕事がしたかったことがひとつ。作業療法士にも4つの分野がありますが、その中でも老人介護のほうに進みたいと思ったのは、小さな頃から祖父、祖母と一緒に暮らし、近所にもおじいちゃんおばあちゃんがいて、身近な存在だったことが大きいと思います。

利用者さんは、おそらく孫と接するような気持ちで、声をかけてくださっているのではないでしょうか。至らない点も多いと思いますが、あたたかく見守ってくださっています。作業の合間や送迎のときに、昔のことや知らないことをお聞きできるのは、とても楽しいひとときです。こちらが提供するだけでなく、教えてもらうこと、与えてもらうものも大きいと感じています。

この施設にはじめて見学に訪れたときも、何人かの利用者さんから、ごく普通に声を掛けてもらったんです。いかにも病院、という施設にはない、ぬくもりのようなものを感じて、こういう環境で働けたらと思いました。


今の仕事で大変なことは
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つい最近まで元気だった利用者さんが、急に寝たきりになってしまったり、ごはんが食べられなくなってだんだんやせていく姿をみるのは、なんともつらく、無力さを覚えることも多いです。

学校で習うことは、ほんの基本でしかありませんし、実際の現場では活かされないこともあります。もっと勉強して、利用者さんのためにできることを増やしていかなければと強く感じています。

しかし、それがひとりよがりになってはいけないと思うんです。そうならないためには利用者さんの心の中にある本当の気持ちや、ご自身が感じている体の調子を、できるかぎり正確にとらえることが大切です。まだまだだな、と思うことも多いのですが、話をするときには顔を見ること、視線を合わせることを心がけています。


やりがいを感じるときは

自分の目から、「元気になったな」「治ってきたな」と感じられるのはもちろんうれしいものですが、それ以上に、利用者さんから「あれができるようになったよ」と直接声をかけてもらうのは大きな励みになります。

体の機能は、年齢とともにどうしても落ちていくものです。機能を回復できればそれにこしたことはありませんが、現状をなんとか維持している、という利用者さんも多くいらっしゃいます。そのような方に、「いつも頼りにしているよ」という言葉をいただくと、心があたたかくなりますね。

同じ生活を続けられること、できる限りご家族と一緒に暮らせることは、本当にステキなことだと思いますし、そのためのお手伝いをするこの仕事は、とても意味のあるものだと感じています。


これからの目標、将来の夢は

作業療法士としてステップアップするために、どんな仕事をしているのか、どんなことに気を配っているのか、先輩のよいところをどんどん真似していきたいと思います。

作業療法に関する技術は日々進歩していますし、病気やケガについて身につけなければならない知識はまだまだたくさんあります。外に出て吸収するチャンスがあれば、積極的に活かしていけたらと考えています。


介護士作業療法士看護師
プロフィール

NAME

鈴木千絵(仮名)

JOB

リハビリ職

CAREER

現職・3年目

とある一日のスケジュール

8:00〜8:30

準備

8:30〜

朝礼

8:45〜

迎え(担当する利用者の自宅へ)

10:00〜12:00

検温、血圧測定、リハビリ

12:00〜13:00

昼食、休憩

13:00〜15:00

リハビリ

15:00〜15:45

おやつ介助手伝い

15:45〜

送り

17:00〜17:30

書類・カルテの作成、リハビリ計画の立案など